今回の主役は、3人のボーカリストが織りなす、幻想的で荘厳なハーモニーが魅力のKalafina(カラフィナ)!
アニソン中心に大人気曲から、深く美しい世界観を持つ名曲まで、12曲を厳選しました。
彼女たちの曲は、切なくて、でも力強い、祈りのような歌なので、聴いていて心地よくなります。
一歩足を踏み入れたら抜け出せない、Kalafinaの魔法のような音楽世界を堪能してくださいね!
ちなみに私が好きなのは、梶浦由記さんが手がけていた頃のKalafina。
この記事では、その時代の曲だけを紹介しています。
YouTube動画は公式のフルVerと、あれば公式のショートVer.(作品映像など)のみを選んでいます。
空の境界
「oblivious」(第一章 俯瞰風景)
■曲の良さ・感想
主題歌。Kalafinaのデビュー作にして原点。
神秘的でミステリアスな曲風は中毒性が高い。
繊細なメロディと透明感のあるハーモニーが美しく、時折語りかけるような歌い方が印象的。
静かな中に、「2人で幸せになりたい」という切実な想いが感じられる。
Kalafinaらしい、祈るような温かさが胸に残る神曲。ダーク系アニソン。
■公式orトピックYouTube フルver
oblivious [俯瞰風景 mix]
■曲の良さ・感想
「oblivious」のリミックス曲。
「空の境界 第一章 俯瞰風景」のBGMを組み合わせている。
イントロが追加になっただけで、中身は原曲のまま。
それなのに、音の広がりや奥行きが増して、中毒性が上がっている。
幻想感がより強調された感じ。好き。
■公式フルバVerなし。YouTube検索結果リンクはこちら。
「sprinter」( 第五章 矛盾螺旋)
■曲の良さ・感想
主題歌。疾走感が強いサウンドと力強いボーカルが絡み合う、爽やかさが強めの神曲。
Kalafinaの神秘的な歌声が影を生み出し、奥深さを生んでいる。
愛する人への切実で情熱的な思いを感じる。
切ない恋愛系アニソン。
■公式orトピックYouTube フルver
魔法少女まどか☆マギカ
「Magia」(魔法少女まどか☆マギカ)
■曲の良さ・感想
ED。ダークなのに美しい、緊張感のあるメロディが印象的。
激しいロックサウンドに、魔女のような不思議なコーラスが重なり中毒性が高い。
残酷な世界観の中に、美しさや光も感じる歌詞がたまらん。
アニメ視聴後に聞くとより深みが増す。
最高に好き。
■公式orトピックYouTube フルver
「君の銀の庭」(劇場版・魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語)
■曲の良さ・感想
主題歌。明るいけど切ないメロディが印象的。
幻想的なピアノから壮大なオーケストラへの流れが神。
語りかけるような3人の歌声が、サビで感情を解き放つ。その高まりが胸に刺さる。
闇深い光を感じる、Kalafinaらしい不思議な曲で作品の世界を思い出させる。
ダーク系アニソン。
■公式orトピックYouTube フルver
「追憶」(劇場版・魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語)
■曲の良さ・感想
関連楽曲。穏やかで優しい歌声から始まり、サビに向かって重厚さとダーク感を増していくメロディがクセになる。
感情の強さが少しずつ高まっていく流れが心地いい。
もう戻れない時間を静かに思い出し、「もう何もいらない」のだと決意しているような、切なくも温かい感情を感じる。
ダーク感がたまらない神曲。
■公式orトピックYouTube フルver
その他アニメ
「百火撩乱」(活撃 刀剣乱舞)
■曲の良さ・感想
ED。和の上品さと激しいロックサウンドが融合した曲。
華やかで勇ましい合唱と奥深い歌詞がクセになる。
ED映像で聴くと世界観へさらに浸れる。
ダーク系アニソン。
■公式フルVerなし。YouTube検索結果リンクはこちら。
「Lacrimosa」(黒執事)
■曲の良さ・感想
第1期のED。ゴシックで荘厳な雰囲気をまとい、壮大なコーラスが響くドラマティックな名曲。
透明感のある3色の低音ボイスが、悲劇的な世界観と、儚くも強い叫びを見事に体現している。
作品とのマッチ度が高すぎて、まさに神曲と呼ぶにふさわしい。
ダーク系アニソン。
■公式orトピックYouTube フルver
in every nothing
■曲の良さ・感想
静かで幻想的なイントロが印象的。
シンプルなサウンドと、繊細でクリアな3つの歌声のバランスが絶妙。
闇を見つめるようで、でもどこか希望もある。
美しさすら感じる神秘的な神曲。
ダーク系アニソン。
■公式orトピックYouTube フルver
メルヒェン
■曲の良さ・感想
おとぎ話のような不思議で可愛らしい曲風と、どこか不気味な影を持つメロディが絡み合っている。
幻想的でリズミカルなテンポが心地いい。
力強さと響き方が違う3つのハーモニーが神秘的な世界に誘ってくれる名曲。
■公式orトピックYouTube フルver
storia
■曲の良さ・感想
歴史情報番組「歴史秘話ヒストリア」のOP「Historia:opening theme」の別バージョン。
民族音楽のようなリズムが印象的で心地いい。
神秘的だけど、どこか遊び心も感じる歌い方が神。
壮大だけど優しい、独特の包容力がある曲。
■公式orトピックYouTube フルver
serenato
■曲の良さ・感想
柔らかなメロディと不穏さが強い歌詞のバランスが絶妙。
Kalafinaの温かくも切実さを含んだ歌い方がクセになる。
「命にふれたい」など心に響く歌詞が多い。
大切な人との静かな時間を、切実に願う想いが伝わってくる。
定期的にリピート再生したくなる神曲。
■公式orトピックYouTube フルver
Kalafinaを生んだ梶浦由記
冒頭でもお話しましたが、解散するまでのKalafinaをプロデュースしていたのは梶浦由記さん。
作詞・作曲・編曲を担当しており、まさにKalafinaの生みの親ともいえる存在です。
そんな梶浦由記さんには、Kalafina以外にも梶浦サウンドユニットがあり、多くの名曲の作詞・作曲を担当されています。
彼女が生み出した梶浦ワールドもぜひ堪能してください!
記事まとめ
【Kalafina】神曲12選!祈りと闇の世界!アニソンから隠れた名曲まで、は以下です。
- 「oblivious」(第一章 俯瞰風景)
- oblivious [俯瞰風景 mix]
- 「sprinter」( 第五章 矛盾螺旋)
- 「Magia」(魔法少女まどか☆マギカ)
- 「君の銀の庭」(劇場版・魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語)
- 「追憶」(劇場版・魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語)
- 「百火撩乱」(活撃 刀剣乱舞)
- 「Lacrimosa」(黒執事)
- in every nothing
- メルヒェン
- storia
- serenato
いかがでしたか?
派手じゃないのに、聴くたびに心が動く──kalafinaの曲って不思議な引力があるんですよね。
梶浦由記プロデュースのkalafinaの曲が、もう生み出される事はない事実が残酷すぎて、悲しすぎます。どうして・・・。
でも、彼女たちの歌った神曲は残り続けるので、今後もkalafinaの楽曲は愛し続けますし、多くの人のプレイリストに残ればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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