この記事では、「アナ雪2」で重要キャラとなった精霊の、
- 第5の精霊までの名前や種類、由来
を感想と考察交えてまとめています。
「アナと雪の女王2」での新キャラである精霊ですが、
それぞれの個性があって、精霊っていいですね!
見た目も全く違いますし差が激しいというか(笑)。
そんな精霊の由来についても調べてみたので、
気になるあんたはぜひ見ていってくださいね。
盛大なネタバレですのでご注意を!
アナ雪2ネタバレ!精霊の名前や由来を徹底調査
物語の序盤で、アレンデール国が霧に包まれてしまうのは、
「精霊達の怒り」があったからです。
「精霊」は自然界に存在するすべてのもに宿る魂のことをさします。
「妖精」は自然物(形あるもの)の精霊が実体化したものなので、「精霊」とは異なるようですね。
「アナ雪2」では↑の精霊に加え、第5の精霊がいました。
そんな第5までの精霊について、ひとつずつご紹介していきます。
火の精霊の名前:サラマンダー(英語名:ブルーニ)
本日のアナと雪の女王2公開を持ちましてディズニー史上最も可愛いキャラクターはサラマンダー君に変わりました
— Onigawara-gonzo (@Onigawaragonz77) November 22, 2019
#アナ雪2ついに公開 #アナと雪の女王2 pic.twitter.com/kHRguWTPj3
公開前より新キャラとして登場し、
高い人気を誇るトカゲことサラマンダー!
見た目からはあまり関わりないような「火」に宿る精霊です。
劇中の初登場シーンでは、炎を出しエルサ達を攻撃しており、
見た目からは想像できない攻撃的な面を見せました。
ですがエルサがサラマンダーを捕まえ、
魔法の雪を与えるとエルサに懐くというかわいさをみせ、
と高評価の声が多数あります。
火の精霊サラマンダーの由来は?
ラテン語の salamandra (サラマンドラ、サンショウウオ)が語源とされるが、これは一部のサンショウウオが焚き火や野火などに遭遇すると湿った地面に潜り表面の粘液で火傷を防ぐ性質があるため、まるで火の中から這い出たように見えることに由来する。
出典元:Wikipedia
他の作品にも火の精霊サラマンダー的な存在が登場しますが、
トカゲの姿で描かれることが多いのだとか。
火の精霊なので赤々としたイメージが勝手にありましたが、
そうではないのですね。
体温がとても低いため火を寄せ付けない、
火を消し去ると考えられていたそうです。
水の精霊の名前:ノック
アナ雪2に出てくる馬がまるで
— アイアンサイト (@1VoPqoHvXxl1N2v) 2019年11月22日
ヨハネの黙示録に登場する四騎士の馬みたい pic.twitter.com/mFRpYDilNi
美しい馬の形をした水の精霊ノック。
こちらも見た目とは裏腹に、エルサを海の底に押し込む、
体当たりするなど、妨害の仕方が容赦なかったですね。
本気で向かってきていますが最終的にはエルサが手なずけて、
ピンチを救ってくれたり、アレンデール国を救う手助けをしてくれたりと大活躍でした。
元々は良いやつだったようです。
ノックの乗るエルサはとても綺麗で幻想的でしたね。
まさに氷の女王の馬、という感じです。
水の精霊ノックの由来は?
水の精霊はウンディーネは、女性の姿をとっているのがほとんでです。
ですがアナ雪2では馬の形をしていますね。
なので、ノックはゲルマン神話に登場する、
水の精霊「ノッケン」を由来とする、と言われています。
ノッケンとは、
ゲルマン神話・民話の変身譚に登場する他の生物の姿に変身する水の精霊である。
出典元:Wikipedia
とされています。
また、伝承の一つとして、
小川の馬という意味で、スカンジナビアの民話に登場する伝承上の馬である。
出典元:Wikipedia
とされており、可能性は高いのではないでしょうか。
風の精霊の名前:ゲイル
劇中で落ち葉が飛んでいる場面がありますが、
それが風の精霊である「ゲイル」です。
精霊の中で唯一姿がないのと、名前もなかったらしくオラフが命名しています。
ちょっとかわいそうな精霊ですね(^_^;
ですが、「風の精霊」であるが故に、
「自由」にこだわった結果なのかな?と思います。
「自由」だからこそ、姿はみえないし名前もない、
何の縛りもない精霊、という表現がしたかったのかもしれません。
劇中、つむじ風でエルサ達を吹き飛ばそうとしたりと、
この精霊も荒いですが、最終的にエルサが手懐けます。
ラストのシーンでは、
エルサとアナの姉妹間をつなぐ役割(手紙を届ける郵便屋的存在)を担っていました。
風の精霊ゲイルの由来は?
風の精霊はシルフという名です。
風を司り、目に見えない精霊であるといわれています。
姿を現すと綺麗な少女の姿をしているのだとか。
目にみえない、という点ではゲイルと共通していますね。
ゲイルとは、英語で大風、強風、疾風、爆発、嵐、の意味があります
地の精霊の名前:アースジャイアント
このアースジャイアント
— westergaard❄︎みせて、ハンスを🍤 (@westergaard2319) 2019年10月6日
マシュマロウのフロート改造すれば作れそうじゃん
実際のサイズは、マシュマロウの比じゃないほどデカイけど多分#もしFrozen2Fantasyがあったら pic.twitter.com/I5HAJJWebr
その巨大な大きさで存在感を出した地の精霊アースジャイアント。
岩が合わさった体をもっていて、
でかいくせに何体もいるという恐怖でしてね。
リアルさをだすために、制作側は呼吸の専門家を呼び、人間の体について徹底的に学んだそうです
エルサ達は隠れてなんとかやり過ごしましたし、
終盤ではアースジャイアントを挑発し誘導することで、
「ダム」が破壊できたので、
本人は意識してないけど、エルサやアナ達の手助けとなりました。
巨体で物語最後までエルサとアナ達と和解まで至らなかった経緯もあって、
その乱暴さというか、力の強さが最後まで全面にでていた精霊だと思います。
最後にはエルサに挨拶をしていましたし、
ただ地の精霊としてその大地を守っていただけなので、
悪いやつではないと思うのですが。
地の精霊アースジャイアントの由来は?
地の精霊はノーム。
主に地中で生活しドワーフ的な存在のようで、
劇中のアースジャイアントの由来ではなさそうですね。
ここからは個人の見解ですが、
大地を司る精霊ということで、「大地は広大な土地」とされます。
その広大さと力強さを連想させた結果、
アースジャイアントが生まれたのかもしません。
第5の精霊の名前:エルサ
正体はわかりませんが、4つの精霊をつなぐ存在とされた第5の精霊。
その正体はエルサ自身でした。これにはびっくりでしたね!
エルサに魔法の力がある、ではなく、
エルサ自身が精霊だから魔法が使える、ということだったのです。
エルサは人間と精霊の架け橋となるべく生まれた氷の精霊です。
最後にはその役割をアナとともに全うしていますね。
エルサの母親イドゥナは、ノーサルドラ人ですが魔法を使うシーンもなく、娘の力の理由もしらなったことから、人間です。
父親であるアグナル国王も人間です。
ではなぜエルサが精霊なのかというと、
- 敵国であるアレンデール人(アグナル国王)を助けたイドゥナへの精霊達のご褒美
- 「魔法の森」に平和をもたらしてほしかったという精霊の思いがあった
という理由から精霊になったのはないか言われています。
エルサとアナの両親については↓を参考にしてください。
アナ雪2ネタバレ!精霊5つの名前や由来を徹底調査!感想と考察ありまとめ
今年のDハロどうなるのか分かんないけど軽率に予定を増やしたい。アナ雪2が良すぎた。エルサください。水の精霊ノックやりたいです。 pic.twitter.com/QyWxryA01B
— まいぞうきん👑🏹🍎寮 (@mai_zoukin) April 23, 2020
いかがでしたか?
劇中に登場した精霊達は、
どの精霊もその属性にあった個性があったと思います。
第5の精霊がエルサ自身だったのには、今だ驚きを隠せないですが、
神秘的な部分もあって、「アナと雪の女王」以上に楽しめました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。