魔法少女まどか☆マギカ

まどかマギカさやかはなぜ魔女に?最後は死亡したけど生き返った真相

「魔法少女まどか☆マギカ」に登場する美樹さやかは最後には魔女となり亡くなりました。

この記事では、

  • なぜさやかは魔女になってしまったのか?
  • 最後は死亡したけど今生き返っている事実について

についてまとめています。

さやかが魔女になってしまったのには、さやかがなぜ魔法少女になったのかを知る必要があるので、

さやかの人生(生き返る?までを含めて)についても簡単に説明しています。

ネタバレ注意です!

まどかマギカさやかはなぜ魔女に?

さやかの基本情報

  • 年齢:14歳
  • 身長:158cm
  • 声優:喜多村英梨

主人公鹿目まどかの幼馴染みで、元気で明るい性格のさやか。

まどかとは親友で仲良しで、巴マミは先輩魔法少女として憧れをもっています。

人を思いやれる優しい子ですが、馬が合わない暁美ほむらには冷たい態度をとっていますね。

佐倉杏子に対しても最初こそ仲が悪かったのですが、杏子の過去を知り最終的には仲良くなっています。

年相応の女の子、という言葉が似合うキャラだと思います。

さやかの願いは恋と癒やし

さやかが魔法少女となったのは、先輩魔法少女のマミに影響を受けた(誰かを助けたい)という思いもありますが、

一番の願いは、 幼馴染みである上条恭介の腕を治すことです。

幼馴染みの恭介は将来有望なヴァイオリン奏者でしたが、事故でヴァイオリンを演奏できない程に腕を損傷しまいました。

さやか自身は幼馴染みの恭介に恋心をもっており、腕が治らないと絶望する恭介の姿をみて魔法少女になりました。

マミの死後にキュゥべえと契約しており、

魔法少女になると死と隣り合わせである事をわかっていながも契約している強い子ですね。

腕を治すことという癒やしの願いから魔法少女となっているので、

回復力がはずば抜けており、腕がなくなっても一瞬で再生する力をもっています

強さランキングでは下位にしましたが、魔法少女としての素質はかなり高いと思います。

さやかが魔女になった理由は失恋

結論からいうと、さやかが魔女になった理由には2つあります。

  1. 恭介、親友との三角関係
  2. 魔法少女になったことで人間ではなくなった事実を知る

簡単に説明していきますね。

①三角関係

さやかは願い通り恭介の腕を治すことができましたが、最終的に失恋します。

というのも、もう一人のさやかの親友志筑仁美も恭介の事を好きだったのです

仁美は恭介の幼馴染みであるさやかには先を越す権利がある、とさやかに伝え、

自分は告白するけどさやかはどうするか考えてというニュアンスの言葉を伝えます。

親友と好きな人と三角関係になったさやか。

この事実だけでも衝撃ですが、さやかはその前に魔法少女になる事で人間ではなくなってしまった事実を知ります。

②魔法少女と事実を知る

さやかはソウルジェムが自分の魂であり、肉体は既に抜け殻であるという事実を知ります。

そして人間ではない自分は恭介と結ばれないと絶望してしまいました。

その後は「自分に存在価値はない」という思いをもち、まどかや杏子の声も聞かず無茶な戦いをし続けました↓

心身ともに弱り、絶望していったさやかのソウルジェムは急速に濁り、魔女となっていまったのです。

誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。私たち魔法少女って、そういう仕組みだったんだね

あたしって、ほんとバカ」がさやかの人間としての最後の言葉でした。

魔女さやかは人魚

「人魚の魔女(Oktavia von Seckendorff オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ)」となったさやか。

見た目は、さやかの魔法少女の姿を思わせるようなリボンなどがついています。

人魚の姿をしているのは、人魚姫の話(王子との慈悲や自身の破滅)をモチーフにしているのかもしれません。

その性質は「恋慕」であること、オーケストラのコンサートを思わせる結界、

演奏の役割をしている使い魔がいるなど恭介への思いが強く現れています。

別世界でも魔女に・・・

ほむらが逆行してきた別の時間軸でも、さやかは魔女となっています。

理由はわかりませんが、こちらでも恭介への恋が関係していることは確実でしょう。

まどか・マミ・杏子・ほむらの4人がいながらも魔女化しているので、

他の魔法少女との関係も良くなかったのかもしれません。

まどかマギカさやかは最後死亡したけど生き返った?

さやかの最後 杏子と一緒に

アニメでは魔女化したさやかをなんとか救おうと、杏子とまどかは動きますが声は届きませんでした。

結果、魔女さやかは杏子と相打ちになって消滅します

消滅の際の杏子の「一人ぼっちは寂しいもんな…いいよ、一緒にいてやるよ…さやか…」のセリフに、ウルっときた人は多いのではないでしょうか。

さやかの身体自体は杏子が回収しており、遺体となって発見されているので葬儀が行われています。

さやかは生き返った?

結論からいうと、さやかは生き返ったといっていいでしょう

劇場版叛逆の物語にてさやかは円環の理に導かれており、

ほむらを救うためにアルティメットまどかの補佐として登場しています。

この時点では人間として復活したのではなく、あくまでも円環の理の一部として存在しているといってもいいでしょう。

最終的にはほむらが円環の理の一部を奪い、世界を改変した際に巻き込まれ現世に引き戻されます

現世に引き戻された=人間として生きれることを意味しており、さやかは生き返ったといってもいいと思います。

救われたさやか

劇場版叛逆に登場するさやかは、過去のループした自分の結末や思いを知っているようです。

その影響もあって恭介や仁美を含め、杏子達との周りの人間関係は良好となっています

恭介と交際している仁美を気遣う場面もみられ、自分の気持ちと折り合いがつけられているようですね。

過去の出来事を知っているので、毛嫌いしていたほむらへの理解もあり、

アニメ版と比べると精神的に成長し、救済されたキャラといってもいいでしょう。

劇場版叛逆の結末はハッピーだかアンハッピーだかよくわかりませんが、

個人的にさやか、よかったね!といえる内容だったと思います。

まどかマギカさやかはなぜ魔女に?最後は死亡したけど生き返った真相まとめ

いかがでしたか?

さやかは恋のために生き、恋によって絶望した女の子でした

アニメでは魔女となり杏子とともに死にましたが、

劇場版では自分の気持ちに折り合いをつけて生き返っています。

恋愛の葛藤、失恋、三角関係など恋愛に関する絶望感を味わった人は、尚更さやかの人生に共感しやすかったと思います。

まどマギのキャラの中では一番現実世界の身近にいそうキャラですし、親しみを感じますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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