鬼滅の刃

鬼滅の刃あかざ(猗窩座)の泣ける最後と過去!行動すべてが悲惨すぎる?

「鬼滅の刃」のあかざ(猗窩座)は戦い好きな鬼ですが、その過去や最後が泣けると話題となりました。

また、あかざ(猗窩座)の行動すべてに過去が絡んできて、これもまた悲惨かつ泣けてきます。。

「泣ける過去と最後って何?」「あかざ(猗窩座)の行動と過去の関係って?」など色々気になりますよね。

あかざ(猗窩座)の現在までの悲惨な過去

あかざ(猗窩座)の泣ける最後

あかざ(猗窩座)の行動の意味

あかざ(猗窩座)という鬼について深掘りしていきます!

鬼滅の刃あかざ(猗窩座)の泣ける最後

結論からいうと、

あかざ(猗窩座)の最後は、

自ら鬼の呪いを解き、婚約者含めた家族とともに地獄へ行きます

少し振りかえっていきましょう。

あかざ(猗窩座)は最後は自決

あかざ(猗窩座)は最後、自決しようとしました。

というのも、あかざ(猗窩座)は人間だった頃の記憶が戦いの中で戻り、

自分が嫌っていた弱者とは、

大切な人を守れず、父の遺言も守れず師の技を血塗れにした自分だったことに気づきます。

あかざ(猗窩座)の過去は後述していますが、それを呼んだ上で、この最後をみると本当に泣けてきます。

記憶が戻ったあかざ(猗窩座)は、滅式を自分に打ち込みました。

ですが、鬼の特性として体は再生されます。

あかざ(猗窩座)の本当の最後

体が再生される中、

あかざ(猗窩座)は父と慶蔵に会い、

人間としての自分(伯治)の姿を取り戻しかけます。

ですが、途中で鬼撫辻無惨の幻影が出てきたため、また鬼の姿に戻りそうになります。

どこまでも鬼のボスは邪魔なやつです。

その時、あかざ(猗窩座)の前に婚約者の恋雪が会われます。

狛治さんありがとう もう充分です

おかえりなさい、あなた

あかざ(猗窩座)は完全に伯治に戻り、

恋雪を抱きしめ互いに涙を流しました。

そしてあかざ(猗窩座)の体は再生されることなく塵となり、

あかざ(猗窩座)もとい伯治は、大好きな人たちと共に地獄へ行きました。

罪を償わなければならないことにも泣けてきますが、それが終われば、みんなで幸せに休んでほしいですね。

あかざ(猗窩座)は最後呪いを解く

あかざ(猗窩座)は最後、

自決に成功し無惨の幻影をもはねのけ、最愛の人達を選んでいます。

これは、無惨の呪いを自力で解いたともいえますね。

ネットでは「恋雪の愛が無惨の呪いに勝った」とも言われ、

人間が鬼を倒したシーンともいえます。

スポンサーリンク

鬼滅の刃あかざ(猗窩座)の泣ける過去

あかざ(猗窩座)の過去①父との別れ

あかざ(猗窩座)の父親はアカザの善意が原因で自殺しています

あかざ(猗窩座)の本名は狛治(はくじ)で、病弱な父親と貧乏な二人暮らしでした。

あかざ(猗窩座)は「父のためなら自分は死んでもいい」との思いで、

病気の父への薬や食べ物を手に入れるため、スリなどの犯罪行為を繰り返していました。

あかざ(猗窩座)の父はそんな息子を見ていられなくなり、

真っ当に生きろ、迷惑をかけて申し訳なかった」と遺言を残し自殺してしまいます。

悲しい親子のすれ違いですね…

父の自殺後にあかざ(猗窩座)は自暴自棄になりますが、仕方がないことだと思います。

あかざ(猗窩座)の過去②恩師慶蔵との出会い

慶蔵(けいぞう)は後のあかざ(猗窩座)の師匠です。

大人6人がかりでも倒せないあかざ(猗窩座)を気に入った慶蔵は、自分の道場に勧誘しました。

荒れていたあかざ(猗窩座)は刃向かいましたが、逆にボコボコにされ道場へ。

彼の道場の門下生になれたことは、あかざ(猗窩座)の幸せの出発点でした。

あかざ(猗窩座)の過去③恋雪との出会い

恋雪はあかざ(猗窩座)の婚約者です

慶蔵の愛娘で常に看病が必要な病弱体質でした。

慶蔵があかざ(猗窩座)を勧誘したのは、

稼ぎのため家をあげがちの自分のかわりに、恋雪の看病をしてほしいからでもあったのです。

病弱だった父を思い出したあかざ(猗窩座)は、道場稽古をしながら恋雪の看病をずっとしていました。

スポンサーリンク

あかざ(猗窩座)の過去④悲劇前の幸せ

恋雪の体調も大分安定した頃、

あかざ(猗窩座)は、

慶蔵から道場を継いでほしい、

恋雪からは夫婦になってほしい、と言われました。

父の遺言通りやり直せるかもしれない、

自分を大切にして向き合ってくれる2人を守りたい、との思いであかざ(猗窩座)は2人の思いに答えました。

恋雪の逆プロポーズは、2人で見に行こうと約束した花火の下でされ、

あかざ(猗窩座)は「一生あなたを守る」と約束しました。

本当にこの幸せが続かなかったことが、ただただ悲しいですね。

あかざ(猗窩座)の過去の過去⑤悲劇

幸せなあかざ(猗窩座)の過去に2人を失なう悲劇が起こります

隣の道場の人間が、慶蔵の立派な道場を妬み、井戸に毒を入れ、慶蔵と恋雪を毒殺したのです。

父の墓に婚約のことを報告に行っていたあかざ(猗窩座)は、事実を知り怒り狂います。

結果、慶蔵に習った格闘技術で仇含めた合計67人もの人間を撲殺したのです。

一番大切な人たちを奪われた、

守れなかったあかざ(猗窩座)の悲しみと怒りを思うと悲しくなりますね…

あかざ(猗窩座)の過去⑥鬼・あかざ(猗窩座)へ

生きる意味もなく、

血まみれで彷徨っていたあかざ(猗窩座)は鬼と呼ばれるようになります。

その噂を聞いた鬼撫辻無惨が現れ、猗窩座を鬼にしたのです

そして「伯治」の人生は消え、あかざ(猗窩座)という鬼が生まれたのです。

これはある意味で、あかざ(猗窩座)の救いだったのかもしれません。

スポンサーリンク

鬼滅の刃あかざ(猗窩座)の行動すべてが悲惨すぎる?

あかざ(猗窩座)の行動は、すべて過去に起因しています

その行動を過去と絡めてわけてみると、悲惨ですし泣けてきます。

あかざ(猗窩座)の見た目

  • 全身の青い線上の痣→罪人の刻印
  • ピンクの髪→恋雪の着物と同じ色

あかざ(猗窩座)の技

  • 術式展開で現れる印→雪の結晶→恋雪のかんざし
  • 破壊殺・羅針の効力→大切な人を自分が知らないところで、二度も失う
  • 術式展開の構え→師と同じ構え
  • 技の名前→花火の種類→花火の下で恋雪と約束を交わした

あかざ(猗窩座)の行動

  • 鬼への勧誘→師匠の真似(道場への勧誘)
  • テリトリーを持たない→帰る家を失っている
  • 喋るのが好き→会話で人を救っていた過去がある

あかざ(猗窩座)の考え

  • 不老不死の鬼に賛美→家族が全員早死
  • 強さへの執着→守る、という約束を守るため
  • 弱者への嫌悪→大切な人も守れない自己嫌悪
  • 炭治郎の「卑怯者」という言葉が忌諱に触れた→正々堂々と戦わない卑怯者に毒を盛られ身内が死んだ

あかざ(猗窩座)の名前の由来

それぞれの言葉の意味を日本語にすると、「役立たずの伯犬」となり、名前からすでに罵倒されている。

あかざ(猗窩座)はこのように人間性を一番失っていない鬼ともいえます。

鬼の時代も一切、女には手を出してないか点からもそれはうかがえますね。

スポンサーリンク

鬼滅の刃あかざ(猗窩座)の泣ける最後と過去!行動すべてが悲惨すぎる?まとめ

あかざ(猗窩座)は最後は鬼の呪いを解き、家族とともに地獄へ落ちていきました。

大切な人を守れなかった過去から、ずっと己を嫌悪し強さを求めてきた行動には悲しいし泣けてきますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク