こんにちは、かわレイです。
「暁のヨナ」に登場するキャラクタースウォン。
つかみどころがないスウォンの目的や最後はどうなるのか?
気になったので原作最新話までを参考にネタバレ考察をしてみました!
まだまだ謎が残るスウォンの行動に迫りたいと思います。
ネタバレ注意です!
暁のヨナスウォンの目的は?ネタバレ考察あり!
スウォンさんは復讐者で主人公を裏切っているので嫌われる立場ではありますが。
— 槙つとむ@総合垢。 (@maki_tutomu) 2019年12月26日
管理人は大好きなキャラです。
アニメの予告でスウォンさんが裏切る場面を見なければ、作品自体見ていなかった。
容姿も声ももちろん好きですが、まだ隠れている部分も含めて中身が好きで気になる人物だなあと思います。 pic.twitter.com/EKVnrkYxZz
ヨナとハクの幼馴染みにして、叔父であるイル王(ヨナの父)を殺害したスウォン。
なぜイル王をが殺害したかというと「高華王国を立て直すこと」が目的としてあったと思います。
イル王は平和主義というか弱腰というか、とにかく彼の政策は高華王国を衰退していくものでしたし、
その姿勢は周りから反感を買っている部分がありました。
王位殺害を考えていた火の部族将軍スジンの存在からもそれはわかります。
スウォンは聡明で冷静に物事を見極める力をもち、弱体化した国を憂いていました。
このままでは高華国は弱り謀反も起こり崩壊してしまう、とスウォンは考えイル王を殺害したのだと思います。
実際、スウォンが王になってからは高華国は強い国になっています。
国を守るためには多少の犠牲もやむを得ないという覚悟をもつスウォンだからこその行動だったかもしれません。
暁のヨナスウォンの目的は?目的は父の敵討ちというが・・・
スウォンはイル王の実兄ユホンの息子でヨナの従兄弟になります。
イル王への謀反は「父の仇討ち」と語ったスウォン。
スウォンは父であるユホンを敬愛していたため、
イル王がユホンの命を奪ったことが本当なら憎しみの感情を抱くのは理解できます。
ユホンは事故に遭い命を落としたらしいですが真相は謎です。
平和主義で弱腰のイル王が実兄であるユホンの命を奪う理由がわかりませんし、想像ができません。
穏やかな裏側に残虐な面ももっていたのか、
彼の平和主義な一面がユホンを死に追いやることにつながったのか。
個人的には2つめの理由な気がします。
スウォンがこう語ったからにはユホンの死にはイル王が何かしら関わっている可能性ががあるはずですが、今だ謎のままですね。
ただ、父への仇討ちという個人的な理由だけで国の王を殺害することはスウォンはしないと思います。
スウォンの性格上憎しみの感情もあったとしても、
一番は「高華国のため」という大義が彼の中では最優先にあったように思えてなりません。
暁のヨナスウォンの目的は?ヨナとハクの存在
ヨナ姫を妹のように、ハクを兄のように慕っていたスウォン。
ヨナの父を殺害しその罪をハクに負わせました。
ですが
- イル王への謀反時、ヨナとハクに追っ手を向けなかった
- ヨナと偶然再会した折りは隠し庇った
- ハクに剣を向けることができなかった
など2人へ感情が残っている描写がいくつもあります。
原作最新話では、意識朦朧としながらも昔のようにハクのことをヨナに語りかけていますし。
冷たい態度もとりながらも、根本ではスウォンにとってヨナとハクが大事な存在なのだと思います。
そんな大事な2人のいる高華国だからこそ、平和にしたいという思いがあったのかもしれませんね。
暁のヨナスウォンの最後はどうなる?ネタバレ考察あり!
スウォンの最後はどうなるのか?一番気になりますね。
個人的には以下の最後が考えられるかなぁっと思ってます。
- 病気か何かで死んで国をヨナ達に託す
- 悪の王になって最後はヨナ達に殺され、ヨナ達を国を導く存在にする
- ヨナ姫の盾として目覚め国を平和に導く
一つずつ解説していきたいと思います。
①病気か何かで死んで国をヨナ達に託す
ゼノの不老不死の力にも興味を示す発言があります。
何らかの理由で命のリミットが迫っている可能性も否定できず、
最後は父ユホンの真相をヨナ達に伝え、死んでしまうことも考えられると思います。
ヨナは姫として国民に周知されましたし、人気もあるようです。
王族の血を引くヨナが王の座位につくことを猛烈に反対する民をいないと思いますし。
いずれにせよ、スウォンもヨナやハクにとっても悲しい最後となるので外れてほしいですが・・・。
②悪の王になって最後はヨナ達に殺され、ヨナ達を国を導く存在にする
全然関係ないけど暁のヨナのスウォンって、凄いルルーシュと被るんだよね。最後死ぬか姿消してヨナを王にして終わるに一票
— 鶏肉 (@toriuma88) 2019年7月20日
以前ネットで「スウォンはコードギアスのルルーシュに似ている」という発言をみたことがあります。
それをみてなるほど、と思いました。
ルルーシュはスウォンとよく似ているので、こういう最後も考えれるのかなと思います。
作中のブルタニア帝国の元王子。
「ギアス」という力をもちいて、妹のナナリーのために父が治めるブルタニア帝国を打倒するため「ゼロ」になる。
幼馴染みのスザクとはその過程で対立。
色々あって、最後は自分を悪の王に仕立て人々の憎しみを向けさせ、「ゼロ」(スザク)に殺させることで世界を平和に導いた。
*アニメの最後
ルルーシュとは違う所は多いものの、
- 幼馴染みと対立
- 祖国のために動いた
- 目的のためならば非情になれ行動する
など共通点もあります。
高華国を平和にするためにスウォンも自分を悪に見立てて、
ヨナ達に討たせる、というシナリオを考えていてもおかしくないのではと思ったりしてます。
③ヨナ姫の「盾」として目覚め国を平和に導く
この考察が一番濃厚なのかなと思っています。
「暁のヨナ」の初期において、神官であるイクスがヨナに伝えたお告げがあります。
その最後で「王守護する剣と盾が目覚め ついに赤き龍暁より還り給う」とあります。
「王」とはスウォンではなく緋龍王の生まれ変わりであるヨナであることがユンが断言していましたね。
「剣」はハクで「盾」はスウォンです。
イクスいわく剣と盾が現れるには時間が必要らしいので、今だ目覚めていないのでしょう。
予言の最後は「赤き龍暁より還り給う」とあるので、
ヨナ(緋龍王の生まれ変わり)の元で剣のハクと盾のスウォンが目覚め、
高華国が元の平和?な状態に戻るという意味ではないかと思います。
となると、
スウォンがヨナとハクと協力して高華国を平和に導く存在となるのではないでしょうか。
ただ、その協力の仕方が和解して共に行動してのものなのか、
関係性は修復されず結果的にヨナの「盾」になるのかはわかりませんが・・・。
「盾」は攻撃から身を守るために必要なものです。
時には使用者を守るために壊れてしまうこともあります。
「盾」であるスウォンがヨナを何から守るのか、
そばにいて守るのか、最後は壊れてしまうのか色々と謎が気になりますし、怖いですね。
暁のヨナスウォンの目的は?最後はどうなる?ネタバレ考察あり!まとめ
いかがでしたか?
「暁のヨナ」スウォンの目的は「高華国を立て直すこと」。
スウォンの最後の考察として個人的に、
- 病気か何かで死んで国をヨナ達に託す
- 悪の王になって最後はヨナ達に殺され、ヨナ達を国を導く存在にする
- ヨナ姫の盾として目覚め国を平和に導く
この3つがあるように思えます。
とにかく謎が多いスウォン!
これからの原作のスウォンに要注目ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。