フルーツバスケット

フルーツバスケットネタバレ!あきとの正体やヤバい秘密まですべて!

この記事では「フルーツバスケット」の草摩慊人(そうまあきと)の正体から、

ヤバい両親の秘密まですべての真相をまとめています。

あきと(慊人)は十二支達の頂点にいますが、

  • どんな人なのか
  • どんな両親がいたのかまで含めてご紹介します。

あきと (慊人)は最初は嫌なイメージが多かった人物ですが、

中身を知っていくと好きになるキャラクターだと思います。

そんなあきと (慊人) が気になる!好きなあなたは是非見ていって下さいね。

フルーツバスケットネタバレ!あきとの正体は?

草摩慊人(そうまあきと)とは?

基本情報

  • 草摩一族の当主
  • 十二支を統べるもので「神様」の位置
  • 元々身体が弱く部屋に引きこもっていることが多い
  • 父は他界、母とは仲が悪い

中性的な顔立ちをしています。

十二支の頂点「神様」なので、十二支はあきとには逆らえません。

作中では十二支に激しく当たったりと、

ヒステリックな一面を見せています。

あきとの正体とは?

一人称は「僕」で服装も男性的な格好をしていますが、

その正体は女性です

原作コミックス17巻の97話にて判明します

当時はびっくりしました!!

ですがあの感情の起伏の激しさは、

女の性からくるものだとわかると、

なんだか納得した部分もあります。

この事実は草摩一族や十二支達の中でも、

ほんのごく一部しかしらないトップシークレット情報でした。

あきとの生まれる前に、ある程度の年齢に達していた、

紫呉、はとり、綾女、紅野だけはその事実を知っていました。

なぜ女性であることを隠していたかというと、

そこには歪んだ親子関係が関係していきます。

詳しく説明していきますね。

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フルーツバスケットネタバレ!あきと(慊人)のヤバい秘密

あきとの秘密①ヤバい母

結論からいうと、

あきとが男装していたのは母の楝(れん)の嫉妬心が原因でした。

楝(れん)は見た目こそ、

あきとの成長バージョンといってもいい美人ですが、中身は歪みまくっています。

あきとを語る上では、母の楝(れん)の事は外せないので詳しくご紹介しますね。

あきとの母は嫉妬心が半端ない

楝(れん)は未だに故人であるあきとの父、

夫の晶を愛しており異常な執着をもっています。

それは晶からの愛を独り占めしていないと気が済まない程で、

自分と晶以外の人間を全て見下しています。

それは自身の子どもである、あきともあてはまります。

というのも、楝(れん) があきとを妊娠した際は、

晶を含め周りの大人達は喜びました。

そんな姿をみた母の楝(れん)はあきとに嫉妬し

次期当主を男として育てなればならないと勅命をだしました

しかしあきとが生まれてからも晶は娘を溺愛しており、

楝(れん) は母親であるはずなのに、

娘であるあきとに女性として嫉妬していたのです。

子に対する愛情は全くなく、晶への愛情のみをもっている楝(れん) 。

大分ヤバい人物ですし嫉妬心が半端ないです・・・

あきとと母、楝(れん)の関係

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美しい #草摩慊人

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娘に対して嫉妬心をもっている 楝(れん) は、

昔からあきとに冷たく当たってきました。

あきと自身も嫉妬心にかわれる母親を嫌悪し反発していました

楝(れん)は十二支との絆に執着するあきとを見下し、

自分と晶との絆ことが本物だと言い、

十二支とあきとの仲を裂こうとしたりと親子関係は最悪です。

あきとがもっている謎の箱に晶が関係している事をしると、

刃物をもって娘の前に現れるなど、子への愛は欠片もないですね。

あきとの秘密②ヤバい父

楝(れん) も相当ですが、夫である晶も同じヤバさがあります。

というのも、晶が娘のあきとを溺愛していたのも 、

楝(れん) を愛していたからで、

娘のあきと自身を愛していたわけではないからです。

元々短命と言われていた晶は自分と 楝(れん) の「特別な」関係を象徴する存在の神様として、娘のあきとを愛していたに過ぎませんでした。

それを 楝(れん) に伝えず、娘のあきとに言って死んだものだから、 楝(れん) の嫉妬心は現在もあきとに向いています)

なので晶も楝(れん) も、

お互いしか見ていなかったことになります。

お互い強い絆があり愛し合っていたことはわかりますが、

歪んだ関係にみえますね・・・

こんな両親の元で育ったら、

子供のあきとの感性も歪んでしまうというものです・・・。

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フルーツバスケットネタバレ!あきとのすべて

あきとのいじめと気性

あきとの気性の激しさやどこか歪んだ考えには、両親が関係してきます。

互いしかみていない両親の元に生まれ、

一切愛情を向けられなかった事が原因です。

そんな愛情不足のあきとは、自分の存在を肯定してくれる、

十二支達に父からの愛の代替えを求めました

そして楝が執着する晶(あきとの父)との絆よりも、

自分と十二支の絆の方が深く本物であると考え、

彼らに執着するようになったのです

この事実を知るまではなんて歪んだやつなんだと思っていましたが、

一番愛情がもらえるはずの両親から全否定されてしまったら、

そら歪んで近くにある別の絆(十二支)に執着しちゃいますよね・・・。

あきとが女性の十二支に特につらくあたるのも、

女性という生き物= 楝を連想していたのだと思います。

あきとと透~フルーツバスケットの始まり~

当初あきとにとって本田透は部外者であり、

自分と十二支達の絆には入れないものとして考えていました。

この自信から透が十二支がいる家に住むことを許したのです

ある意味それがこの物語のきっかけともなります

ですが透のまっすぐな想いと、自分と対等に寄り添おうとする行動と態度に、

あきとの心は変化していき、

最終的にはあきとが 十二支の神様ではなく一人の女性として、

生きていくことに繋がりました

2人の友情と交わす言葉はなんだかじんわりくるものがあります。

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あきとは最後・・・結末とその後は?

結論からいうと、

草摩一族当主として十二支達を守る覚悟をもち、

紫呉とともに生きていくことを決めます

最終話でのあきとについては、

まとめ記事にて詳しく書いているので参考にしてくださいね。

女性としての性も受け入れ、十二支や父からの呪縛から解き放たれたあきとは、

自分の人生をやっと歩み始めた、ということでしょう。

あきととしぐれ

両片思いを長年続け(あきとは無自覚)、

かなりの遠回りをした末にしぐれとは結ばれました。

詳しくは別記事にて書いているので参考にしてくださいね。

あきとの母とその後

拒絶しかかえってきませんが、

あきとは昔の考えで凝り固まった草摩家の人々に手を差し伸べたり、

母である 楝(れん) の元に通い和解しようと歩みよろうとしています。

ですが「フルーツバスケット」の続編ともいえる「another」でも 楝(れん) との関係に変化はないようです。

その理由として、

  • 回想シーンで 楝(れん) らしき人が刃物をもってあきとの息子の前に立ちそれをあきとが庇っていた
  • 楝(れん)らしき人が冷たい言葉を夾の子どもにかけるシーンがある
  • 由希の子どもの言葉から現在もあきと含めてすべて憎んでいることがわかる

楝(れん)の心の閉ざしようと歪み様は、

もう治せないほどのようですね・・・。

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あきとのすべてがみれる

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参考にしてくださいね。

フルーツバスケットネタバレ!あきとの正体やヤバい母父まですべて!のまとめ

いかがでしたか?

あきとの正体は実は女性で、

互いしかみていない両親の元に生まれたため男装していました。

最終的には透を通じ合い、草摩一族の当主として紫呉と生きていくことを決心しました。

あきとは最後までみると、複雑で愛にすごく悩んだ女性の一人だったことがわかります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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