この記事ではフルーツバスケットの主人公、
透がなぜ敬語なのか?についてまとめています。
透の敬語には透の闇的な過去が関係しており、
理由としては父親の影響を受け母親のために敬語を使っているのです。
透の父と母が透の敬語がどう関係しているのか、詳しくご紹介します!
天然癒やしキャラの透にも、闇的なつらい過去があったことがわかる話なので、
是非見ていって下さいね。
フルーツバスケット透が敬語を使う闇的理由
結論からいうと、透が敬語なのは父親の真似をしたからです。
詳細について書いてきますね。
透と父親の影響
透の父親は本田勝也(ほんだ かつや)です。
勝也は基本敬語で喋っていました。
教員実習時に透の母親である今日子と出会い、色々あって結婚します。
透も生まれ家族で幸せに暮らしていましたが、
出張先のホテルで風邪をこじらせ亡くなっていまいます。
透がまだ小さい頃の話ですが、父親が敬語であったことは覚えていたようですね。
ではなぜそんな父親に似ようとしたのか?については下で説明します。
透の闇的過去
透の母本田今日子(ほんだ きょうこ)。
今日子は愛情深い母親でしたが、夫の勝也が亡くなった時は、
ショックで透をおいて家を出て行ってしまいました。
今日子と勝也の記事にて詳細を書いていますが、
駆け落ちのような結婚で今日子は親族とは絶縁状態です。
頼れる人は夫と夫の父くらいの中、
突然夫が死んだとなれば誰でも取り乱しますよね・・・。
昔の自分見てるみたいでフルバ今日子さん回普通に泣いた(。-∀-)
— LINEA@太刀厨 (@LINEA26658815) March 21, 2020
人の死は突然だからね(汗)
まぁ自分の場合事故じゃないけど( -ω- `)
意外と深い闇背負ってるけどなんだかんだフォロワー数人とも仲良く楽しく過ごせてるし(*_ _)
俺の場合、透的な奴は素でぶつかってくるイツメンかな〜たぶん… pic.twitter.com/ctgsBvBSTn
透は幼すぎて、父親である勝也の死をあまりわかっていないような感じでした。
母親がでていった後、家にいた透は母親がいつ帰ってくるのか、
母親が帰ってくるために何ができるか考えます。
透と母親の影響
今日子さんのガチ泣きとガチ怒が綺麗で怖いけど、娘の透は泣き顔そっくりだなあ
— nemui (@H_________sn) August 24, 2020
なんかもうつられて私は涙が止まらないよ、、、、本当に心配でたまらないわなあ#フルバ#フルーツバスケット pic.twitter.com/bKUUcW2wZ3
今日子と透の様子を見に来た祖父に、
透はこう言いました。
「お父さんに似てないからがっかりしてるの?
そっくりになればお母さんげんきになる?どこへもいかない?」
父親のである勝也の葬儀の際、
親戚の人達に「勝也に少しも似てやしない」と言われたことを覚えていた透。
まだ小さな子どもであった透にとって、
刺さる冷たい言葉だったのでしょう。
そして母親である今日子は、
自分が父親に似ていないからがっかりしているのでは?
父親の真似をすれば母親は戻ってくるのは?と考えついたようですね。
そして父親の「敬語」を真似しました。
母親の今日子は帰ってきた際に「敬語」である娘を抱きしめました。
フルバは勝也と今日子の話がすごい心打たれる。泣けるんだ pic.twitter.com/3WZUAu9DhA
— さえ@竹推し (@sAekImAs) April 9, 2016
涙腺がうるっとする話ですね・・・。
幼少の頃に父親をなくして、
更に一時的とはいえ母親もいなくなった子どもが、
母親に戻ってきたほしくて、考えぬいた結果の「敬語」だったわけです。
母親のためだった部分もありますが、
一番は母親に帰ってきたほしい、
そばにいてほしいという子どもの母への思いがあったのでしょう。
透が16歳の時、今日子は事故で亡くなってしまいますが、
愛情一杯に透を育てました。
作中では透の回想シーンで時々でてきますが、
透の中での母親の存在の大きさや愛され具合がわかりますね。
ただ今だに透が敬語なのは、
この過去に母親が出て行った恐怖がまだ残っているのかもなのかもしれません・・・。
フルーツバスケット透が敬語を使うのは闇の理由が!母が影響した真実まとめ
いかがでしたか?
透の敬語は家を出て行った母親に戻ってきたほしいという思いから、
父親を真似したことが始まりでした。
透の敬語には辛く悲しい過去があったんですね・・・
何度読んでも胸にグサっと刺さるものがある話です!
最後までお読みいただきありがとうございました。