この記事では「フルーツバスケット」の本田透の父、
本田勝也と母の本田今日子の出会いから結婚後までをまとめています。
2人の出会いはヤンキーと教師の実習生という形でしたが、
その後の勝也と今日子のラブストーリーは涙なしには見られません!
周りの人々を癒やしてくれる温かな透の両親が、
一体どんな人達だったのか、
どんな物語があったのか気になるあなたは是非見ていって下さいね!
フルーツバスケット透の父親と母親の物語
出会いはヤンキーと教師
やっっっっと手に入れられた。フルバ愛蔵版最終巻。表紙が勝也と今日子って、最高。もうね、高屋先生ありがとうございます!!撥春好きだ。
— ひやん@推しのメインバンクに入ってる餃子の妖精←推し命名 (@nakedarms1621) July 23, 2016
#フルーツバスケット pic.twitter.com/QPL9PqWkHD
透の父勝也は、中学教師の教育実習中に 今日子と出会います。
当時の今日子は冷たい両親の元で育った結果ぐれて、
「赤い蝶」と呼ばれる伝説のヤンキーでした。
大声で暴言を言うわイスを持ち上げるわでかなり荒く、
その指導中たまたま部屋にいたのが本田勝也でした。
大人全員に怒りをぶつける今日子に、
「他人(ひと)に愛されたいのでしょう?俺はそうだよ」と勝也が伝えると、今日子は涙を流しました。
どうしてこんな人間になってしまったのか、さびしいと今日子は泣いたのです。
それをみた勝也は、今日子を勝手に連れだしラーメン屋に連れて行きました。
ここから2人の交流は始まりました。
透の両親の出会いは教師と生徒だったんですね。
素直に自分の感情を出す今日子が強い子だと思います。
あったその日に生徒である今日子を連れ出す勝也も凄いですが(笑)。
勝也と今日子の結婚までのラブストーリー
今日子ママ勝也パパ〜!
— natsuko(˙◁˙) (@natsuko_kono) December 9, 2019
生きていれば物語にならないのは、わかってるんだけど、もっともっともっとしあわせになって欲しかったなぁ、って思うんですよね。#死んで欲しくなかったキャラ晒す pic.twitter.com/FoxLHQ6hNn
上の一件以来勝也と今日子は交流を続け、
今日子は不良をやめ真面目に勉強をし高校進学を目指していました。
勝也が教師の実習が終わる際、今日子は別れを覚悟しお礼を言いましたが、
勝也は学校外でも会えるといい、その後も2人は学校外で会い、
勝也は今日子に勉強を教えていました。
さおりちゃんが!フルバを載せている!私もそこ大好きだ〜今日子さんと勝也〜〜〜@n_takaya77 pic.twitter.com/vfWzwrNubn
— ゆえ (@imaya_tomo) August 3, 2018
そして迎えた高校受験の日ですが、
今日子はかつての不良仲間から制裁を受け受験ができませんでした。
罰が当たったと絶望する今日子を更に追い込むかのように、
父親に家から出て行くように言われたそのとき、勝也が現れました。
「仮にも結婚を考えている女性なので」と言い両親の前で結婚を宣言した勝也。
今日子はそこまでしなくてもいいと言いますが、勝也は本気だと伝えます。
「さびしいと言って泣いた君はとても人間らしくて とても 好きだと思ったから」といい、
最後に「俺を選べ 今日子」と言います。
ここ!!ここ!!!何百回何千回読んでもフルバの愛は色褪せない🌾今日子と勝也の恋愛大好き。 pic.twitter.com/ah5T4GaxBJ
— 高橋 (@mayo___0505) November 30, 2015
厳格な父親と、その周囲が満足する自分を作ることになれてしまったことに寂しさを感じていた勝也は、
同じような思いをもちつつも、素直に自分の感情を出せる今日子に惹かれていたようです。
今日子も交流する中で勝也に惹かれており、両思いだったわけですね。
勝也の最後の言葉で2人は結ばれ結婚しました。
教師と生徒という間ですが、迷いもなく今日子に好きといえる勝也は男ですね!
敬語が抜ける場面も勝也の本気度と男らしさもみれて素敵でした!
勝也と今日子の結婚生活
片付け中にフルバを見るなど。
— ブルー (@conaminaho) August 25, 2015
しかも今日子さん勝也さんの話など。。
駄目だ、涙が止まらない pic.twitter.com/0C4iiXJ1Dy
勝也の父以外には祝福されない結婚でしたが、
勝也と今日子は2人で出かけたりと楽しく過ごしていました。
*今日子は専業主婦、勝也は製薬会社に働いていました。
勝也は父とはかつて不仲でしたが、父が妻が死んで張り合いがなくなり、穏やかとなった今では顔をみせにいく関係となっていました。
そしてある日、今日子は透を妊娠したのです。
今日子の恐怖
勝也が帰ると暗い顔をして正座し、妊娠したことを告げる今日子。
勝也との子どもができたことは嬉しいという気持ちがあるものの、
まともとはいえない人生を送ってきた自分が1人の人間を生み、育てられるか不安で自信がないと告げます。
フルバ一気読み🙄懐かしい♥
— てんくう市長 (@exf_on) November 3, 2017
これが故に私は子供を作りたくない
私の体質を絶対子供に受け継がせたくない
私は親から受け継いでしまって、泣いて苦しんで死にたくなって、こんな親から生まれて来たくなかったって何度も思ったから
同じ思いをさせたくないし、自分が子供にこう思われてたらつらい pic.twitter.com/d8T408SDfP
自分から産まれたくなかったと言われたら死にたくなる、と言いますが、
それはかつて自分が母親にいった言葉だと気づき、
さらにショックと衝撃をうける今日子。
そんな今日子に勝也は静かに近づき、
「産まれてくる子が一人の個人なんだって事をわかってる今日子は大丈夫だよ」
「もし感情にまかせてぶってしまったりした時はちゃんと謝ろう そしてまた抱きしめよう 二人で…そうやって育てよう」
「産んでほしいよ 眉なしさん」
出典元:フルーツバスケット16巻
と言いました。
そして透は生まれました。
勝也と最初にあった際に、今日子に眉がなかったことから、勝也は今日子を「眉なしさん」と呼ぶことがあります
今日子は夾に始まり、故人ながらフルバのキャラ達に多くの影響を与えた、
ゴットマザー的な存在ですが、
一人の女性として迷い苦悩した物語があったのですね。
妊娠した頃から子どもの将来を考える今日子はもう母親ですね(泣)。
今日子の葛藤や不安を優しく包んでくれる勝也はほんと夫ですし、お互い支え合っている2人が素敵です。
透と3人で
透が生まれてからは3人でよく出かけるようになった本田家。
勝也の父は執着や本音をもらさなかった勝也が、
人を愛してくれたことが嬉しいと言い、今日子にお礼をいいました。
透のかわいさにノックアウトされる今日子と笑う勝也。
幸せで笑顔が溢れていた勝也と今日子、透ですが、
その後の運命は悲しいものでした・・・。
透が敬語なのもここらへんが関係しているので下にまとめています。
フルーツバスケット透の父親とヤンキーの出会いから結婚後までの物語まとめ
大人買いした懐かしの「フルーツバスケット」を夜な夜な読んでるんですが、今日子さんと勝也さんのエピソードで号泣してしまった… 昔とは視点も変わって、共感するところが親目線になっていて自分でもびっくり… pic.twitter.com/4zAoDkALfU
— Ti & えーたろ2Y (@2titanium2) June 26, 2018
いかがでしたか?
透の両親の勝也と今日子のついてまとめましたが、
この二人の話は最後がわかるだけにほんと泣けます。
2人での登場は少ないですが、その貴重な話は何度も読んでしまうものです。
未読の人にはぜひ読んでくださいね!
U-NEXTなら600円分無料で読めるのでオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました。